E.Kさんより

私の母乳育児日記

娘の成長のペース

 初めての育児。私には娘の体重の増えが良くないことが心配と悩みでした。母乳の出は良いとのことだったので、私の栄養が悪いのか、答えを知りたくて、ひまわり母乳育児相談室(野口珠美・西彼杵郡)を訪ねました。
 訪ねたとき、娘は7ヵ月でした。離乳食も食べてくれなくて本当に悩んでいました。相談すると少しでも食べてもらえるようにと、先生が一緒に離乳食の献立等、色々な方法を考えてくれました。
 夏風邪、嘔吐下痢も乗り越えながら、8ヵ月の終わり頃から皆の思いも通じて、突然、食べてくれるようになりました。そして、教えてもらった3時間の授乳も続けながら体重も少しずつ増えていき、先生も一緒に喜んでくれました。緩やかだけれども、これが娘のペースだと先生が言ってくださり、本当に嬉しく思いました。
 私も少しずつ安心して母乳育児生活を送れるようになりました。また、先生に「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を教えてもらい、自分の食事を見直す良いきっかけになりました。普段は食べていなかった食材も子供の栄養のためにと意識して摂るようになりました

悩んだ断乳時期

 断乳も私の中では一大イベントというくらいに大事なことでした。周りの友達からは「早くやめなよ~」と言われて、悩み、当初は1歳半の春頃にやめようかと考え、ずっと迷っていました。
 ネットで調べると、WHOは「最低2歳までの授乳を推奨している」「卒乳の世界平均は4歳2ヵ月」と知りました。先生に悩んでいることを打ち明けると、「ママが考えている2歳まで思う存分続けていいんだよ。納得していないまま、周りから言われて断乳してしまったら後悔してしまうから、もうしばらく考えて結論を出したらいいからね。」とアドバイスをもらいました。
 たとえ周りに色々言われても、私は自分の気持ちに正直に育児に取り組めばいいんだ、早くおっぱいを切り上げるメリットはない、2歳になる時が断乳にいい季節(秋)の時だから2歳まで授乳しよう、周りから言われたままの気持ちで断乳してしまったら絶対後悔してしまう・・・と自分の素直な気持ちに気づくことができました。決めたとたん、気持ちがスッキリして授乳している時もゴールに向かっているかんじで1日1日を大切に思い、より一層授乳タイムが幸せな時間になりました。

いよいよ断乳・娘への感謝

 いよいよ断乳の時期、2歳の誕生日を迎えました。おっぱいがないと寝ない子だったので、大丈夫かと心配でした。私も2年間母乳を飲ませていたので、淋しい気持ちが込み上げてきて涙が出ることもしばしば・・・・。
 断乳当日の朝、思う存分飲んで欲しかったのに、いつもより早く自分から「おっぱい、いらな~い。」と言って切り上げました。アンパンマンの顔を書いたけれど乳首を隠していなかったからか、娘が飲もうとしてきたので、急遽、アンパンマンの絆創膏を貼って、もう飲めないことを伝えました。なんとか娘なりに断乳できました。断乳して1ヵ月頃、夜中(朝方)に夜泣きが出てきました。1週間ぐらい続きました。しかし、今はもう落ち着いて、グッスリ寝ています。
 断乳して2ヵ月、私が着替える時、おっぱいが見えて思わず娘は「おっぱい!」と言って、すごく嬉しそうに見ています。もちろん飲もうとはしません。でも、あの娘の嬉しそうな笑顔は母乳育児を頑張ったからこそ見られる笑顔なんだと思いました。本当に幸せな時間をありがとうと娘に伝えたいです。
 そして、野口先生、おっぱいケアだけでなくプライベートなお話、娘のお話を沢山聞いてくれてありがとうございました。子育ての自信をつけていただいて感謝しています。本当にお世話になりました。
ふれあい広場147号より